東京のプール付きタワーマンション5選!プールのメリット・デメリットとは?
タワーマンションは共用施設がとても充実しているのが魅力のひとつ。
中にはプールやジャグジーがついているタワーマンションもあります。
自宅のタワーマンションがプール付きであれば、わざわざ駅前のスポーツジムに高い会費を払って行く必要がありません。
またタワーマンションならではの眺望を楽しみながら、ジャグジーで疲れを癒すこともできます。
フィットネスジムやパーティルームがついているタワーマンションは多くても。
意外にプールまであるタワーマンションって珍しいんです。
そこで、今回は東京のプール付きおすすめタワーマンションを厳選してご紹介。
また、タワーマンションの共用施設にプールがあるメリット・デメリットもご紹介します。
プール付きのタワーマンションを探している人は、ぜひ参考にしてください。
プール付きタワーマンションのメリット・デメリット
タワーマンションにプールがついていると、もちろんメリットはたくさんあります。
しかし、知っておくべきデメリットもあるんです。
タワーマンションにプールがあるメリット
・スポーツジムや市民プールに行かなくても、自宅敷地内で泳げる
・スポーツジムなどに比べて利用料が安い
タワーマンションにプールがあるメリットは、何といっても自宅からすぐのところでプールが楽しめることです。
水泳や水中ウォーキングなどのプールフィットネスは、骨や関節への負担が少なく、体力増進や免疫力向上にも効果があるため、幅広い世代に親しまれています。
ただプールって、着替えやシャワーが面倒だったり、寒い季節には行くのが億劫になって続かなかったりするもの。
それもタワーマンション内にプールがあれば、行き帰りの億劫さが減る分、運動を継続できる可能性が高くなります。
中にはインストラクターを招いて、スイミングスクールが受けられるプール付きタワーマンションも。
現にお客様からも、
「タワーマンション内にプールやジムがあることで、今まで続かなかった運動が、毎日続けられるようになって良かった」
とのお声をいただくことが多いです。
またタワーマンション内のプールは、住民の管理費で運営されているため、利用料が安いのもポイント。
民間のスポーツジムでは、入会金や月1〜2万円前後の会費を払うのが一般的ですが。
タワーマンションのプールは、入居者であれば1回数百円や、無料で利用できる場合もあります。
タワーマンションにプールがあるデメリット
・プールの施設維持費が高く、毎月の管理費や修繕積立金が高くなる
タワーマンションのプールは、住民が毎月払う管理費や修繕積立金で維持管理されています。
しかしプールやジャグジーといった水回り設備は、ジムやパーティールームといった施設に比べると、維持管理費が高額です。
そのためプールやジャグジーなどの水回り設備があるタワーマンションは、毎月の管理費が高くなる場合が多いです。
また新築時の管理費は他のタワーマンションと変わらなくても、将来的に管理費が上がったり。
修繕積立金が不足して、高額な一時金が徴収されるリスクもあります。
メリットも多いタワーマンションのプール設備ですが、維持管理にはコストがかかることを知っておきましょう。
プール付きタワーマンション1.ブリリアマーレ有明&ブリリア有明スカイタワー(江東区有明)
■設備立地:
・ブリリアマーレ有明:プール、スパ(33F)
・ブリリア有明スカイタワー:プール(2F)
■利用料:
・ブリリアマーレ有明:各300円/回(プール・スパ両方利用の場合は500円/回)
・ブリリア有明スカイタワー:300円/回(小学生以下100円、要申込)
■利用可能時間:
・ブリリアマーレ有明:月〜金 7:00〜11:00、16:00〜22:00、土日祝 10:00〜20:00
・ブリリア有明スカイタワー:月・水〜土 12:00〜22:00(小学生以下20:00まで)、日・祝10:00〜20:00、火曜定休
ブリリアマーレ有明&ブリリア有明スカイタワーには、それぞれプールなどの設備があります。
特に圧巻なのは、ブリリアマーレ有明の25mプールと、大浴場・露天風呂・ドライサウナまで揃ったスパ。
ブリリア有明マーレには、33階ワンフロアにプール・スパ・ジム・エステサロン・バー・テラス・ゲストルームなどの共用施設が揃った「THE33」と呼ばれるフロアがあります。
THE33の25mプールは「天空の室内プール」と呼ばれ、スパの露天風呂では33階からの絶景を楽しむことができます。
ブリリアマーレ有明は管理組合の管理体制にも定評があり、共用設備の維持管理はもちろん、管理費を無駄にしないための効率的な利用体制などが常に検討されています。
管理組合がしっかりしていれば、将来の大幅な管理費値上げや修繕積立金の不足リスクなどの心配が少なくてすみます。
プール付きタワーマンション2.ワールドシティタワーズ(港区港南)
■設備立地:アクアサイトプール、ジャグジー、キッズプール(2F)、ウェルネススパ(3F)
■利用料:
・アクアサイトプール、ジャグジー、キッズプール:大人(13歳〜) 300円/日、子供(7-12時) 100円/日
・ウェルネススパ:無料
■利用可能時間:
・アクアサイトプール、ジャグジー:平日6:00〜9:00、14:00〜23:00、土日祝9:00〜23:00、月曜休(祝日の場合は翌日休)
・キッズプール:平日14:00〜18:00、土日祝9:00〜21:00、月曜休(祝日の場合は翌日休)
・ウェルネススパ:10:00〜21:00
ワールドシティタワーズは品川駅から程近く、アクア・ブリーズ・キャピタルの3つの棟からなる大規模タワーマンションです。
プールやジャグジーはいずれもアクアタワーにあり、キッズプールまである充実ぶり。
ウェルネススパは利用料も無料です。
シティタワーズのプール設備で特筆すべきなのは、防災意識が高い点です。
管理組合が主体となり、万が一の災害時、プールの水を浄化して飲み水に変える取り組みを行っています。
2019年には、実際に浄化装置でプールの水を飲み水に変える実証実験を行い、1日で500mlの水2400本を製造できることを確認。
約100人の住民への試飲会も行い、飲み水として使用可能なことも証明しました。
維持管理費のかかるプール設備ですが、災害時、貴重な飲み水として使える取り組みが行われているのは素晴らしいですよね。
プール付きタワーマンション3.ザ・トーキョー・タワーズ(中央区勝どき)
■設備立地:プール、ジャグジー(シーサイドアネックス内)
■利用料:入居者 300円/回人、その他同伴者500円
■利用可能時間:平日7:00〜22:00、土日祝10:00〜22:00、月曜休館(月曜祝日の場合は翌日が休館)
ザ・トーキョー・タワーズには、シーサイドアネックスというスポーツ共用施設だけを集めた別棟があります。
海沿いに設けられたシーサイドアネックスのプール・ジャグジーからは、目の前に広がる海の景色を楽しむことができます。
またサウナ・フィットネスジム・ゴルフレンジなどその他スポーツ施設も充実。
利用料金も、入居者であれば1回300円と割安です。
朝は7時から夜は22時まで利用可能なので、出勤前や出勤後にひと汗流すこともできます。
プール付きタワーマンション4.アーバンドックパークシティ豊洲(江東区豊洲)
■設備立地:プール、サウナ、ジェットバス(アネックス棟5〜6F)
■利用料:200円/人
■利用可能時間:10:00(6Fは11:00)〜23:00(1時間休)、火曜定休 1名200円
アーバンドックパークシティ豊洲は、名前の通り豊洲駅に程近く、タワーA・タワーB・タワーCの3種類のタワーマンションがあります。
そのA棟とB棟の間にあるアネックス棟に、プール・サウナ・ジェットバスの設備があります。
床から天井まで伸びた大きなガラス窓に囲まれたプール・ジェットバスエリアは開放感があり、窓際には休憩用のチェアーもずらりと並びます。
その他エステサロンもあり、プールやジャグジーで汗を流した後は、お肌や体のメンテナンスまでできる豪華さ。
プールやサウナやジェットバスは23時までと、夜遅くまで開いているのも嬉しいポイントです。
またカフェやバーラウンジもあるなど、タワーマンションならではの贅沢で上質な暮らしを叶える共用施設が充実しています。
周辺にはららぽーと豊州などがありショッピングが楽しめる他、幼稚園や小学校も近くにあるため、子育て世帯にも人気のタワーマンションです。
プール付きタワーマンション5.スカイズタワーアンドガーデン(江東区豊洲)
■設備立地:プール、ジェットバス(1F)
■利用料:500円/回、スクール参加費は別
■利用可能時間:火・金13:00〜22:00、水9:00〜20:00、土日祝9:00〜21:00、月曜定休、スクール開講は水13:00〜17:00
スカイズタワーアンドガーデンには、ジムと併設して、プールとジェットバスがあります。
毎週水曜日はプールでスイミングスクールも開講されていて、本格的なスポーツジムさながら。
他にも天体観測ドームやBBQテラスが屋上にあるなど、タワーマンションの中でも珍しい共用施設が充実しています。
スカイズタワーアンドガーデンは新豊洲駅より徒歩5分で銀座にも近く、周辺には広々とした公園や大学病院があります。
またエントランスや廊下などがホテルライクなインテリアで統一されているなど、高級感あふれるタワーマンションです。
まとめ
プール付きのタワーマンション5選をご紹介しました。
自宅マンションにプールがあるだけでもすごいのですが、どのタワーマンションのプールも、
・海沿いや地上33階などの絶景プール
・飲み水として防災に活用する取り組み
・キッズプールやスクールがある
など、それぞれに個性や特徴がありました。
ご自身がプールを利用したい時間やシチュエーションなども考慮して、タワーマンションを選ぶのがおすすめです。
プールなどの水回り設備は維持管理コストが高いため、管理組合の取り組みがしっかりしているかもポイントです。
ぜひお気に入りのプール付きタワーマンションを見つけてくださいね。