タワーマンションのインテリアコーディネート実例7選。家具選びのポイントは?
タワーマンションの部屋には、どのようなインテリアが似合うのでしょうか。
タワーマンションのインテリアコーディネートのポイントは、
・高級感を活かす
・眺望を活かす
・開放感を出す
ことです。
タワーマンションの魅力である高級感や、眺望を活かし。
高層だからこそ特殊になりがちな間取りや生活空間に、開放感を出す。
そんなタワーマンションならではの、インテリアコーディネートのポイントをご紹介します。
また
・リビング
・角部屋
・1人暮らしや1LDK
・玄関
など部屋や間取り別に、タワーマンションのインテリアコーディネート実例もご紹介。
タワーマンションのインテリアコーディネートが気になる方は、ぜひ参考にしてください。
1.ホテルライクなインテリアで高級感を活かす
エントランスから廊下・共用部はもちろん、部屋内も高級感あふれるしつらえが魅力のタワーマンション。
インテリアも高級感のあるモダンテイストや、クラシックスタイルがしっくりきます。
高級ホテルをイメージしてインテリアを選ぶと、失敗が少ないでしょう。
2.シンプルなインテリアで眺望を活かす
タワーマンションの魅力は、なんといっても眺望。
高層階はもちろん、低層階でも、ウォーターフロントのマンションなどは海が目の前に広がっていることもあります。
絶好の景観を活かすため、インテリアはデザインがシンプルなものがおすすめです。
色合いも、
・海や山の景色を楽しみたいなら、ホワイト・ナチュラルな木目
・都会の夜景を楽しみたいなら、ブラック・グレー・ダークブルー
など景観に溶けこむもので統一すると、タワーマンションならではの眺望を活かすことができます。
3.低めのインテリアで開放感を出す
タワーマンションは、高層ビルの構造上、間取りが特殊な場合があります。
また高層階となると、窓が少ししか開けられないなどの制限もあり、生活空間に閉塞感が漂いがちです。
インテリアは背が高く大きなものほど圧迫感があり、部屋を狭く見せてしまいます。
タワーマンションならではの眺望を邪魔せず、室内空間の開放感を保つためにも、インテリアは全体的に背が低いもので統一するのがおすすめ。
大型の棚などを置きたい場合は、床や壁と同じ色を選ぶと圧迫感が少なくなります。
タワーマンションのインテリア実例【リビング】
リビングは家の顔。
家族が集まり、食事をとり、くつろぐ時間が長い空間ともいえます。
さらにタワーマンションでは、リビングが最も良い眺望になっていることがほとんど。
くつろぎ・眺め・部屋のテイストなど…タワーマンションのリビングのインテリアコーディネートは非常に重要です。
ここからは、タワーマンションのリビングのインテリア実例をご紹介します。
実例1.シンプルインテリアで眺めのよいリビング
(写真)弊社取扱物件:東京ツインパークス レフトウィング3001号室(2020年7月撮影)
小ぶりなソファとローテーブルなど、シンプルなインテリアで統一されたリビングです。
小ぶりでシンプルなインテリアは、タワーマンション30階という抜群の景観を遮ることがありません。
(写真)弊社取扱物件:東京ツインパークス レフトウィング3001号室(2020年7月撮影)
リビングダイニングの間取りは、なだらかなアール形でやや特殊。
シンプルインテリアなら、アール形の窓辺にも馴染むことができます。
インテリアの色は、床や壁の色に合わせて全体的にホワイトやグレーが中心。
キッチンに合わせて、ポイント的にブラックのインテリアが取り入れられています。
部屋全体の色使いを少なく絞っているのも、統一感が出て、部屋が広く美しく見えるポイントです。
実例2.高級感あふれるインテリアでラグジュアリーリビング
大理石調の壁面収納がなんとも高級感あふれるリビング。
まるでラグジュアリーホテルの1室のようです。
間接照明も、シックな雰囲気を出すのに効果的に使われています。
大理石調や鏡面仕上げのインテリアは、部屋の高級感を高めるのにぴったり。
また黒のように暗い色を使っても、表面が光を反射するため、閉塞感がありません。
リビングをホテルのように高級感あふれる空間にしたいなら、大理石調や鏡面仕上げのインテリアにこだわってみるのもおすすめです。
タワーマンションのインテリア実例【角部屋】
タワーマンションの角部屋は、角の壁が全面ガラス張りになっていることも多く、眺望抜群。
しかし窓の面積が多いため、インテリアを置くスペースが限られたり、配置に悩むことも。
ここからは、タワーマンションの角部屋のインテリア実例をご紹介します。
実例3.窓辺に合わせてソファを配置。あたたかみある角部屋リビング
窓の面積が大きく、眺望抜群なタワーマンションの角部屋リビング。
あえてソファを窓辺に置き、くつろぎながら景色を存分に楽しめる配置が素敵です。
ソファは、背もたれが低めのものを選ぶのがポイント。
また窓から見える緑や、床のブラウンとあわせて、インテリアの色はグレージュ・ブラウン・グリーン・ネイビーといった深みのあるアースカラーでまとめられています。
全体的に優しくあたたかみの感じられるリビングです。
実例4.小ぶりでモダンなインテリアで、開放感ある角部屋リビング
ソファやダイニングテーブルを小ぶりなものにしたことで、抜群の景観が映える角部屋リビング。
インテリアは小ぶりながら、センスが感じられるモダンなものばかり。
大きな窓とあいまって、とても広々とした開放感あるリビングです。
実例5.角の窓辺には何も置かない。眺望が主役の角部屋リビング
角の窓辺には、あえてインテリアを何も置かないリビング。
くつろげるチェアとテーブルだけを置いて、眺望を主役に楽しむ贅沢な空間です。
タワーマンションのインテリア実例【1人暮らし、1LDK】
タワーマンションには、1LDKなど1人暮らしやカップル向けの間取りも多くあります。
ここからは、1人暮らしや1LDKのタワーマンションのインテリア実例をご紹介します。
実例6.タワーマンションの1LDK・1人暮らしのインテリア
1LDK・1人暮らしの部屋らしく、居住者好みのインテリアがぎゅっと詰まった居心地の良さそうなリビング。
この角度からだけでは、普通のマンションでの1人暮らしと変わらないように見えますが…
やはりタワーマンション、バルコニーに出ればウォーターフロントの美しい景色が目の前に広がっています。
タワーマンションの1人暮らし向け・1LDKは、比較的低層階に多い間取りです。
高層階にはないバルコニーが設置されているため、テーブルやチェアを置けば、外の空気を感じながら景色を楽しむことができます。
タワーマンションのインテリア実例【玄関】
家の入口である玄関。
タワーマンションの高級感を活かすには、どのようなインテリアが馴染むのでしょうか。
タワーマンションの玄関のインテリア実例をご紹介します。
実例7.物を置かないシンプルな玄関が理想的
こだわりのインテリア小物だけを置いた、すっきりと清潔感のある玄関。
靴などが置きっぱなしになっておらず、生活感を感じさせないところがポイントです。
まとめ
タワーマンションのインテリアコーディネートのポイントと、実例7選をご紹介しました。
いずれのインテリア実例も、
・シンプル
・高級感またはモダン
・眺望を楽しむ工夫
・背の低い家具で開放感
がポイントになっていました。
インテリアはテイスト・カラー・大きさ・室内への配置次第で、部屋の印象も住み心地も大きく変えます。
インテリアを賢く選んで、タワーマンションでの暮らしをより上質なものにしてください。