タワーマンションのセキュリティに関する知っておくべき3つのこと!
タワーマンションはセキュリティが充実しているため、一人暮らしの女性も安心して使って頂けます。
しかしセキュリティだけを頼りにするのは大変危険です。防犯意識は忘れずに自分でも防犯対策を心掛けることが大事です。
ここではタワーマンションに安心して暮らすために、セキュリティに関しておさえて欲しい事をまとめました。
マンションの犯罪手口
平成28年度の東京都内の侵入窃盗事件の認知件数は5230件と、前年度と比べ1094件減少しました(生活安全総務課 手集計)。
これらの数を見ると、現在侵入窃盗の事件は年々少なくなっています。
マンションの窃盗も減少傾向にありますが、まだまだ無くなっていないのが現状です。マンションのセキュリティに頼りすぎてしまって玄関や窓の戸締りが疎かな方もいるようですが侵入窃盗される可能性があります。
最上階だから安心と言っても屋上からロープを使って窓から部屋に侵入する事件もありますので戸締りは注意しましょう。
タワーマンションのセキュリティ
タワーマンションは住人の数が多く、人の出入りが頻繁にあるため通常よりもセキュリティを万全にする必要があります。そのため物件を探す際にはセキュリティ状況も踏まえて検討した方が良いです。ここからは実際のタワーマンションのセキュリティ対策について解説します。
●オートロック
タワーマンションの玄関は基本的にはオートロックになっていて専用の鍵やカードがないと入ることができません。
またもっと厳重なところはエレベーターもオートロックにしていて鍵をタッチするだけで自分の部屋の階数を押してくれます。
これにより同じフロアの人しか立ち入ることができませんので窃盗の可能性も減ります。場所によってはトリプルオートロックのところもあるので是非チェックしてみて下さい。
●受付・管理人
タワーマンションにはコンシェルジュという受付が居て、訪問者はそこでリストに名前を記入する必要があります。
そしてコンシェルジュは訪問先の方に連絡を取り入室の可否を確認します。このような確認をすることで入り口からの侵入窃盗の犯罪を事前に防げるようになります。
しかし場所によってはコンシェルジュが24時間体制ではない所もあるので注意してください。
●警備員
警備員は24時間体制で監視カメラのチェックや巡回してくれて不審物や不審者を見て回ってくれます。緊急の災害があった場合にも対応してくれて住民の安全を確保してくれます。
●防犯カメラ
タワーマンションの各所に防犯カメラが設置されていて、24時間体制で警備員などが監視しています。不審者が来た場合カメラなどを気にするため防犯に有効な手段の一つとなります。それでも不安な場合は部屋の中にもカメラを設置しても良いですし、安く済ませたいならダミーカメラなども売っているので探してみてください。
防犯対策
自分でできる防犯対策としては、家を出る時には窓や玄関などの戸締りをしっかりと閉めて、緊急通報システムや防犯ガラス導入しても良いでしょう。これらの対策をするだけでも安心感があります。
玄関の施錠に関してはオートロックのところが多いですが、忘れがちなのは窓の施錠です。バルコニーの窓から侵入され被害にあうというケースが増えているので特に注意しましょう。
最後に
セキュリティの高さからタワーマンションを選択する人は多いです。
しかし油断は禁物です。
安心してタワーマンション生活するには、セキュリティだけに頼らず自らも防犯対策する事で未然に犯罪を防げます。
常に防犯意識を忘れずにいることが、自分の身や家族の身を守ることに繋がることを忘れないで下さい。